リゾート×リモートで働く”WORKATION”

休暇と仕事を掛け合わせた概念、WORKATION

“Workation”という言葉を聞いたことはありますでしょうか。

Work + Vacationを組み合わせた言葉で、
リゾートでの休暇を兼ね備えた新しい働き方を指します。

2015年頃から普及し始めた概念で、テレワーク環境を整備し
社員にそれを認める企業が増えてきた事によります。
無理な通勤を防いだり、リラックスした環境で仕事ができるようにすることはもちろん、
育児、介護などで自宅を離れることが難しい社員にとっては
離職することなく仕事を続けられるテレワークは良い福利厚生となります。

また、仕事の生産性とは、机にかじりついて高まるものではない、と
主張されることも増えてきました。
スティーブ=ジョブスも、散歩している時にアイデアを得たという話もあります。

総務省が推進する”ふるさとテレワーク”

安部内閣で推進されている地方創生。
その一環として、東京一極集中を回避するべく、地方でも
都心同様に働ける環境を整える事が目標に掲げられています。

この施策では、地方のサテライトオフィスのテレワーク環境整備にあたり
上限3,000万円の補助金を出すとしていますので、事業者の方はぜひ申込みをご検討ください。

Workationを推進する和歌山県

みかんのイメージが強い和歌山県。
実は美しい海や世界遺産・熊野古道のある町、白浜町を中心に、
Workationを推進する活動を行っています。

都心に住む人の避暑地、バカンス地といえば、
軽井沢、箱根、葉山などが浮かぶ人が多いかと思いますが、
実は白浜は羽田から飛行機で1時間という近さ。

温泉も多くあり、朝シェアオフィスで仕事をしたら、
気分展開に昼から海辺へ移動し、夕方から温泉…などという贅沢な暮らしもできます。
増加中の複数拠点生活にも向いている穴場の町なのです。

実際に和歌山でWorkationを体験された方のレポートもこちらで読めます。

Sales forceや三菱地所なども施設展開へ

自社でもクラウドサービスを展開するSalesforce.comでは、
実際に”Salesforce village”というオフィスを白浜町に設置。
2015年には本社の社員が和歌山で暮らしながら働くという実証実験を行いました。

東京では数時間かかっていた通勤時間が、車で10分という近さまで短縮され、
業務効率が11%改善したという結果も出ています。
3ヶ月での試験運用だったにも関わらず、延長を希望する社員さんもいらしたとか。

また、三菱地所でも同様の取り組みを行うべく、
自社テナント企業向けの施設を白浜に展開しています。