Vol.28 – 磯村 幸太 / 4足わらじのファシリテーターが目指す”皆が毎日ワクワク働く”世界

※内容は、2019年3月時点のものです

さっぱりと、生きる。

正社員、個人事業主、NPOに研究員ー…
4足のわらじを履いて活動する磯村さん。
パラレルキャリアこそが自分にとっての最適解という彼は、どんな未来を展望しているのでしょうか。

いま

– 今やってらっしゃることについて教えてください。

はい、今はいわゆる、”4足のわらじ”を履いています。

一つは某大手素材メーカーの正社員。
社内コンサルと経営企画。
具体的には業務改革、組織開発、オープンイノベーションの推進。

二つ目は個人事業主。
個人向けのキャリアカウンセリングと企業向けワークショップ。

三つめはNPO法人”二枚目の名刺”で、パラレルキャリアに踏み出す人の支援。

[ NPO法人2枚目の名刺 – 自分を変える、社会を変える、笑顔になる。]

四つ目は慶応義塾大学大学院で越境学習(普段自分がいる所ではない場所にいって学ぶこと)の研究をしていまして。
ちょうどこの春修了して、研究員になります。

[海外論文誌に掲載された越境学習についての研究論文]

– 私もそうなのですが、磯村さんは、マルチタスクの方がバランスが取れるタイプなんですね。4つの活動に共通する理念や思想などはありますか?

全体的には、僕の仕事はファシリテーションと仕組みづくりだと思っています。

僕は人の考えていることを整理するのが得意なのですが、これがもう一歩具体化されると、ファシリテーションと仕組み化という行動になる。
これを通して、みんなが毎日ワクワク働く組織や社会を創る、ということを目指しています。

– ファシリテーションという言葉も最近採り上げられることが増えてきましたね。具体的にどういうことをするのでしょう。

よくプレゼンスキルですかと言われるのですが、違っていて。
ファシリテーションとは、何かを教えることではなく、多くの人から考えを引き出す力。
ファシリテーターは答えを持ちません。
彼らから想いや考えを引き出すために、適切な問いかけをするというスキルです。

– なるほど。適切な問いかけというのは、どのように導いていらっしゃいますか?

まず、相手がどこにいるのかを認識することが大事です。

目的があって集まった人々がいる。
初期の状態と、ワークショップが終わった後に目指す状態は定義しておく。

参加者はそれぞれ今どのようなフェーズにいて、どこまで登れているのか。
それを把握して、目指す状態にどのように導くかを考えるのです。

– 普段は、どんなワークショップをされているのですか?

アイデア発想、相互理解のための対話、複雑な問題の解決など様々です。
それぞれにメソッド(デザイン思考、システム思考など)があるので、それを用います。

– ファシリテーションの資格があるのでしょうか。

ファシリテーションは特に資格を必要とする仕事ではありませんが、私は International association of facilitation (国際ファシリテーション協会)の認定プロフェッショナルファシリテーターという認定を取得しています。
グローバルで600人くらい、国内が20数人くらいかな。
僕はこれを去年取得しました。
元々ファシリテーションを始めたのも一昨年の冬くらい。

[International association of facilitation (国際ファシリテーション協会) ]

– ファシリテーションを始められたきっかけは。

僕は先述の通り大学院に行っているのですが、フューチャーセッションズという会社の野村さんという方が講師としていらっしゃって。
そこで初めてファシリテーターという仕事について知って、なんて面白い職業なんだ、と(笑)
その場で野村さんに「弟子にしてください」、と言って、はまっていった感じですね。

[ Future Sessions – 「働き方の未来」を創造する ]

– この認定は難しいのですか?

認定試験では書類、面接、実技がありますね。
ちょっと準備が大変かもしれませんが、まぁある程度の実績と準備があれば大丈夫かな。
日本だけだと4年に1度くらいしか試験がなかったと思います。
僕はたまたまいい時期に受験できてラッキーでした(笑)

– 認定を取ってから、仕事は来るようになりました?

結構来るようになりましたね!
ただ、それもあるんですが、営業がそんなに必要ではなくて。
そもそもワークショップの参加者の満足度が高いと、ぜひうちでもやってほしい、という感じで数珠繋ぎで仕事ができていくんですよ。

– 信頼の積み重ねですね。パラレルキャリアを始められたきっかけは。

2017年元旦にテレビを見てたら、「ライフシフト」という本が紹介されていて。
ネットであらすじを観たら、これは大変なことが起きているぞ、と。

[ LIFE THIFT – 100年時代の人生戦略 ]

あらすじを読んで、「ポートフォリオワーカー」になるための会社を作ろうと思ったんですね。
けれどランニングコストを抑えることを重視したため、個人事業主でいこうと決め、仕事始めの1月5日に上司に許可をもらい、開業届を出しました。

– 私もしていますが、副業ということに対し、周囲の反応はいかがでした?

2017年当時は、まだ浸透はしていない感じではありました。
僕も積極的に言う感じではなかったですね。
最近は副業の認知ができてきて、公言することも増えてきていますよ。

– 副業する人は周囲で増えてきています?

僕は積極的にそういう人たちと交流するようになったので、自分の周りには増えましたし、相談を受けることが増えてきたので、絶対数は増えてきているのではないかと。

みんな、どうやって始めていいかわからないだとか、会社はどう思っているのだろうだとか、そういう相談が多いかな。

1年前に社長やCxOと若手が集まる会で、副業について話す機会があって。
アンケートを取りましたが、出席者100人中やりたいという回答がほとんどだったのに対して、実際にやっている人はごく少数でした。なのでポテンシャルはすごくあるのかなと。

– 実際、開始されてみていかがですか?

やっぱり活動の幅は広がりますよね。
やりたいことに応じて適切な名刺を使うという癖がつきました。

– 今は正社員の方は、就業形態としてはフレックス、リモートという感じですか?

フレックスではあります。
明日はテレワークします、とか、そういう連絡はするようにしています。
4つやっているからと言って負荷が4倍という感覚ではなく、それぞれの仕事でシナジーをつくることが大事かなと思っています。
異なる仕事を混ぜていけるとその境目はなくなって、「どこの仕事」というより「僕の仕事」というものになっていくのかなと。

– やがて、どれかに絞りたいというお気持ちはありますか。

ないですね。
パラレルであることそのものが僕にとっては大事で。
バランスが重要だし、それぞれが違うからこそシナジーを出せると思っています。

– 良いですね。きっとこの適性は人によって違うから、自分に合うものを知って、選べる時代になると、とても良いですよね。

これまで

– 子供時代、学生時代。

週7で習い事をしてましたね(笑)
水泳、英語、習字、体操、ラグビー、音楽、少林寺拳法…

– 多いな~(笑)ご自分で希望されたのですか?

いや、母の方針でしたね。
彼女自身が習い事をしたくてできなかった体験があったみたいで。

僕が自分の意志で選んだものはないです。
おかげで僕はマルチタスカーになったのかもしれないけれど(笑)
ラグビーは3歳から高校までやっていましたね。

– ラグビーはお好きだったのでしょうか。

いや、どちらかというと自分の気持ちとは関係なく、愛知県代表選手になるなどとトントンとそれをやる流れができていって。
当時はそもそも、好きだから何かをやるという思考がなくて。

– では特に当時なりたかったものや、やりたかったことがあるわけでは、ない?

ないですねぇ。
幼稚園の時に書いた”なりたいもの”を見ると、警察官、おもちゃ屋さん、じゃがいも…
じゃがいも、って。何があったのかな僕に(笑)

今、僕がどれに一番近いかというと…じゃがいも?(笑)
丸っこいから…?
まぁ、それは冗談として、まったく覚えていないくらい、当時はその情熱がなかったんですよ。

– 自分の中に、何かを好きだとか、追いかけるものができたのはいつ頃でしょう。

高校3年生の時ですね。
すごく好きな子が出来て、ラグビーも受験勉強も手につかなくなったんですよ。
ラグビーも勉強もバランスを取っていたのに、それもできなくなった。

でも、そこで初めて、僕はいろんなことでバランスをとっていたことに気づいた。
何かに本当にのめり込んで夢中になるというのは、こういうことだったのか、と初めて気づきました。

その時から、ああ、ぼくはなんてつまらない人生を送ってきたのだろうと思って。
もうこれからは好きなことしかやらないと決めました。

– とはいえ、それまで好きなことがなかったのならば、好きを見つけるまでにお時間がかかりそうですね。

そうなんですよ。
だから大学時代は興味がわいたことを手当たり次第にやりました。
ジャズのサークルに入ったり、フリーペーパーを立ち上げてみたり、展示会を開いてみたり、1年休学してバックパックで世界一周してみたり(笑)

その中で、ラグビーにも再挑戦しました。
そしたら、これを、好きになれたんですよ。
やってきてよかったと思うことの一つです。

– バックパッカーでは”自分探し”をされたのだと思いますが、見つかりました?

1年間で36か国を旅するなかで毎日環境が変わるので、自分がそれに対して好きとか嫌いとか、いろいろな反応を返すんですよ。

そうすると、自分自身の傾向が見えてくる。
僕はこういう系が好きで、こういう系がダメなんだ。
これは自分であっても、体験させてみるまでわからないんです。
そういう実験を毎日繰り返したという感じですね(笑)

– 好き、合うというものはどういう傾向がありました?

好きより、嫌いを捨てたことが多かったですかね。

人と比べてしまう習性。
恥ずかしいという感情。
めんどくさいという感情。などなど。
そういうことっていらないんだと思い、捨てたことで随分さっぱりと生きることができるようになりました。あ、僕、自分のことを”さっぱりすと”って言ってます(笑)

– 心がときめくお片づけ、ですかね(笑)学生時代の自分に言いたいこと。

いいね!かな。
後悔も特にないです。

僕は過去のことより、これから役に立つことしか考えないことにしているんです。
過去も、遠い未来も、他人も、直接的には変えられない。
変えられないことを考えたって、仕方がない。
だから、今日とか明日とか、自分に何が出来るかだけ、考えていればいいかなと思っています。

– なるほど…近視眼的な考えとはまた違うお考えですね。そういえばバイトはされていました?

バーテンダーとか、家庭教師とか、パン工場の夜勤とかをしていましたよ!
今思えば、バーで働いていたことがファシリテーターの原点かもしれません。
カウンターに座るお客様同士の会話を促進して楽しんでもらうことが大切だったので。

価値観


– いま一番情熱を注いでいるもの。

どれ、とは決められないなぁ。
でも、全て「みんなが毎日ワクワク働く」というためにやっています。

– このスローガンを掲げるに至った経緯はありますか?

まずは僕自身がそうありたいと思ったから、かな。これは高校3年生の時に「好きなこと、ワクワクすることしかしない」と決めたときから変わりません。
他の人もきっとそう思うんじゃないかと。

好きこそものの上手なれという言葉がありますよね。
あることについて自分は他人より好きで、どんどん詳しくなる。
そうすると、みんなに求められる。求められると、もっと知りたくなる。
それってとても良いサイクルだなぁと。

みんながワクワク働くことは、個人の幸せにとっても社会の生産性にとっても良いことだと思います。

– ”過ごす”ではなく”働く”なんですね。

そうですね。
誰かの役に立つという行為を相互でやることが大事かなと。
それって、働く=傍(ハタ)を楽(ラク)にする ということなのかと。

– どうすればみんながわくわく働けるようになるのでしょうね。

うん。まずは自分を知ることではないかな。
自分は何が好きか、嫌いか。

– Polarisも同じ思想です。旅人の行き先は旅人にしか決められないから。
立っている場所を、どんな国があるかを。まず、それを伝える役割になろうと思った。

Polarisさんでいう”その人の北極星”を、僕は”コンパス”と呼んでいるのですが、自分のキャリアを選択するときの指針になるようなものを可視化するお手伝いを個人事業でやろうと思った。

世の中の変化の速度が上がってきて、キャリアのゴールや道筋を描くのが難しくなるほど、どんな状況でも「こっちの方向にいこう」とわかるコンパスが、ますます重要になってきていると思います。
収入とか地位とか人と比べる価値基準ではなく、自分オリジナルの価値基準を作ってほしいなと。

– 実際に周囲の方が変わった事例はありますか?

ありますよ〜。
起業を志望する人のビジネスの方向性が定まったり、転職の方向性が定まったり、転職だと思っていたけど実は社内で頑張るべきだと気づいたり。

– 例えば英語が他の誰かよりも10点上なんだという競争が、一体どう自分を救ってくれるのだろうということに、意外と気づけないものなのかもしれませんね。ちなみにご趣味は。

いやぁ、もうやっていること全てが趣味かな。
研究も仕事も、僕にとっては遊びの感覚に近い。

– わかります、私にとってはそれらは猫じゃらしで…Polarisはマタタビですね(笑)

うんうん。
会社にいても、積み木からジェットコースターまで、いろんな遊び道具がありますよね(笑)

– わかります(笑) そういえば、おすすめの本やメディアはありますか?

アルケミストという本をご存知ですか?
印象に残っているのは、世界最大の嘘の話。
「人は人生のある時点で、自分に起こってくることをコントロールできなくなり、宿命によって人生を支配されてしまう」という、世界のみんなが信じている嘘です。

[ アルケミスト – 夢を旅した少年 / パウロ・コエーリョ著 ]

本はビジネス書ばかり。
映画はHuluで流れてきたものを、たまに、ちょろちょろと。

– 使っていておすすめのサービスは。

Evernote。覚えていることが苦手なので、全ての情報をこれに集約して、後で検索できるようにしています。
あとはFeedly。いわゆるRSSリーダーです。

自分がフォローする情報だけ入ってくるようにしています。
Google Alertで設定したキーワードにかかった情報をFeedlyに流したりもできるんですよ。

[ Evernote ] [ Feedly ]

あとはCamScanner。
ワークショップのアウトプットなど、ホワイトボードを撮った写真の加工と整理に使えます。

研究者向けにはReadCube。
これは論文管理アプリなんですが、検索してダウンロードでき、パソコンでもスマホでも論文を読めます。

あとDrawExpress!
ダイヤグラム(図)をすぐ描けるんですよ。
僕は図で理解する方なのでこれは便利。

手ぶらが好きなので、なんでもスマホで解決したいなって。

[ Camscanner ] [ ReadCube ] [ DrawExpress ]

– あ、DrawExpressいい!使ってみよう!情報収集はどのようにされています?

ベタですけどNewsPicksのBook。記事というよりコラム。
あ、でも、電子書籍もWeb記事も読むというよりiphoneの画面読み上げ機能で、通勤時や休み時間などに聞いていますね。
僕は文字を読むのが苦手で。その方が効率が良いんです。

[ NewsPicks ]

あとは、やっぱりFeedlyかなぁ。
越境学習だとか、自分のテーマのコアな情報だけ集めます。
他にはFacebookも見ますが、これは仲間内ですでに話題になっている情報なのでプライオリティは低いですね。

これから

– 今年、やりたいこと。

あ、僕ねぇ、重要な課題はリスト化して毎週見直しているんです。
iphoneのデフォルトのリマインダー使ってます。

まずは、自分の事業を拡大する。
これまでは4つの中で一番優先度が低かったのですが、これからは顧客基盤を広げたりしていきたいなと。

次にNPOや大学で研究している”越境学習”というテーマを深堀していきたい。
正社員の方は、週4勤務にするために交渉することとか。

– 実は私も週3-4勤務を打診しているのですが、なかなかハードルが高くて…

やっぱりそうなんですね。もう少し時間はかかるのかもね。
まずは会社との交渉力を高めるために、自分がいないと困ると思ってもらう仕事を増やしていくことに集中しています。
現行制度ではやはりないものの、僕らが実例を作っていくことも大事ですよね。

会社は僕にとっては公園。
いろんな遊び道具も遊び仲間も集まっていて、出入りが自由なところ。
他の人にもそんな認識をもってもらえたら、もっと楽しい場所になると思います。

– そうですね。大企業が変われば多くの人に影響が与えられるので、必ずしもベンチャー!起業!っていうことに私もこだわらなくなりました。

両方の良し悪しをうまく使えるタイプはそのほうがいいかもしれないですね。

– ふふ。あ、いま5億円もらったらどうしますか。

えー!なんも変わんないですね(笑)

– ですよねぇ(笑)

うーん、投資用物件でも買うかなぁ…
今日、死ぬかもしれないなら、今やりたいことをやっておきたい。
なんて今はこんなことを言っていますが、こんな風になったのはここ数年のことなんですけどね…

– わかります。あの、私は、人が逆算型で生きる一つの大きなきっかけに、死の…すなわち有限の、意識があるのだと思っていて。幼少期から、身近に、死がありました?

いや、ないんですけどね…でも、あれだろうなぁ。
よくある話で、バックパッカーをしていた時にインドに行ったんですね。

バラナシに行ったら、道端で人が焼かれているんですよ。
日本でそれは隔離されているけれど、インドでは死が日常の一部。

ああ、明日、あそこで、ああやって焼かれているのは、僕かもしれないのだと。

– 死ぬのは怖いですか?

うーん、一瞬で死ねるならいいですね。病気はちょっとね。
でも僕は毎日自由でいるし、大切な人を大切にしている。
だから後悔ということはないのです。

– うん…幸福って多分、達成度ではないのですよね。

そうですね。
人生が山登りだとすると、大切なのは頂上に辿り着くことよりも、その日その日でどれだけ登れたかだと思っていて。
頂上に着くことを目標にすると、到達しない限り失望したり後悔したりする。
けれど、それよりも毎日どれくらい山を登れたかとか、その道中で綺麗な景色がみれたとかを大切にしていれば、たとえ頂上にたどり着かなくても幸せですよね。

– なるほど、わかりやすいです。ちなみに、これからの働き方はどうなると思いますか。

僕自身については、あまり変わらないかな。
バランスはやっぱり正社員を抑えていく形になると思います。
子供が出来たりするとまた変わるでしょうしね。

社会全体の方も、バランスを意識していくんじゃないですかねぇ。
自分の望みに応じて、好きなキャリアを追加したり、削除したりできる。
副業がいいとかそういうこと言っているんじゃなくて、転職しかなかった選択肢の幅が広がることで、よりパーソナライズが進むということだと思いますよ。

– それはとても素敵ですよね。

一方で、その流れについていける人や組織と、ついていけない人や組織が出てくるのではないかと。
自分が関わっているところはせめて、喜んで変化していってほしい。
だからこそ、ファシリテーションで、みんながワクワク働く世界を、ですね。

– そうですね!ありがとうございました。

終えてみて

磯村さん

Nocchiさん、考えが似ていますね~(笑)
こういう人たちが増えて、集まっていくと面白いですよね。
ありがとうございました。

Nocchi

三石さんのご紹介でお話させていただいた磯村さん、本当にお考えが近くて、とてもお話しやすかったです。
オプションのように仕事を追加したり削ったりできる未来というのがとても共感しました。そういう社会を創りたいですね。

Profile

磯村 幸太 / Kota Isomura
1987年生まれ、愛知県瀬戸市出身。
一橋大学商学部経営学科卒業、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了。
IAF認定プロフェッショナルファシリテーター
大手素材メーカーで社内コンサル、経営企画に従事しながら、個人事業主、NPO、大学院などで活動している。